おしえて№617 投稿者 ムーミンさん
 どうして犬は、人間の言葉を聞き分けて、お手・おすわり・待て、などを知るのでしょうか?
ちなみに、我が家の犬は野良犬でしたが、頭が最高!何でも聞き分けて忠犬。血統書付きの犬でも、ダメ犬が多い中不思議です。宜しく!
TAKEさん

 犬は人の言葉の意味を理解して聞き分けているわけではありませんが、人が発する 声の響きを聞き分けて人が何を言っているのかを聞き分けます。なので同じ日本語 で「お手」を教えても、例えば東京の人が躾けた犬に関西の人が「お手」と言って も基本的なイントネーションが違うので犬には通じないなんてことが良くあります。

 盲導犬など訓練する場所と活躍する場所が大きく違うことが予想される場合は、あ らかじめ人間のほうがイントネーションまであわせやすい英語で調教しますが、当 然ながら英語圏の人が躾けた犬はちゃんとその国の発音で英語をしゃべらないと犬 には何を言ってるのか通じません(^-^;;

 ちなみに血統付きの犬より野良犬のほうが頭が良いというのは良くあることです。

 自然淘汰の法則で、野良犬など環境の厳しいところにいた犬が頭が悪かったり体が 弱かったりでは生き残れません。 雑種の犬は得てして強い遺伝子同士が残っていますのでより頭の良いより強い犬が 生まれてくる傾向にあります。

 血統書付きの犬の場合は人間が外見だの毛の色だのといった見てくれで交配相手を 決めていますので同じ血統での交配になりやすく、本来なら生き残らないはずの弱 い遺伝子や劣性遺伝子の発現率が高く、見た目は美人でも頭が悪いとか体が弱くな りやすい傾向にはあります。
乱気流さん

 犬は言葉の理解度が人間の3歳程度とも言われますから、躾・訓練・生活の中で人間の声・表情・行動等を観察して、人間の言葉(声符)や動作(視符)等を一つの合図として捉え反復継続する中でそれぞれの言葉や動作等の違いを区別して理解し、それに対応する動作・反応等が可能になるようです。

 躾・訓練等では20〜30が基本のようですが、犬は臭覚等も駆使して個々の家族の呼び名、食べ物の名前等も含め300前後は理解しているとされます。 ふつう命令等の躾は、まず合図となる言葉や動作を示し、最初は手取り足取りして教え、これらを何度か繰り返しながら、犬の理解度に応じて、手取り足取りを少しずつ減らし、やがて言葉や動作等の合図だけで犬がその行動をとれるようにするのが基本のようです。
参考図書:『犬の日本史(谷口研語著)PHP新書』
参考URL:愛犬の訪問トレーニング

http://www.ne.jp/asahi/hide/sunlord/advice/situke.html
そくらちゃん

  ムーミンさんと、ワンちゃんの関係は極めて理想的な主従関係にあるのです。
 犬は、人間に忠実な動物の代表とされています。それに反して、おおよそ自由な家畜は猫です。
 彼らは、人間との関係を、主と従ととらえていません。ご飯をくれても暖かい住処を用意してやっても、それは勝手に人間が好きでしたことで、自由気ままにふるまいます。ですから、猫に何か芸を覚えさせることは至難の技です。えさを見つけたら、こそこそたった一人で隠れて食べる姿にそれが良く現れています。

 犬はしかし、ご飯をくれ、暖かい家を用意してくれる人間を「神」のような存在と誤解しています。ですから、ボディラングェッジ(=身体言語)で、人間が何をすれば喜んでくれるのか意識しているため、お手、と言って、手を差し出すと、色々と試み、その結果、人間が一番喜んでくれた、自分も手を出して、その手の上におこうとする行為を「お手」と認識するのです。
 「あら、可愛い」と人間が喜ぶと、最大の尊敬すべき人に「愛された」と思い、その行為を忘れず、何回も繰り返します。そして、その行為を誉められ、頭をなでられたり抱きしめられたりすると、もう有頂天で目を細め、「もっとご主人様に喜んでもらおう」とはりきります。

 ですから、犬に何か、芸を仕込もうとすれば、人間は、声を大きくし、オーバーな仕草で何度でも同じことを繰り返して訓練をさせます。これが、犬とのコミュケーションということです。
 もし、逆に、非常に下手な訓練士がいて、ロボットのような平板な声で「お手」と言い続け、少しも表情を変えず、何等の手振り、身振りもしないとすると、犬は、きっと何も覚えないか不安にかられ、その人の側を去っていくでしょう。

 それくらい、顔や手や身体に現れる表情というのは、多くのサインに取り囲まれているのです。私たちが、「あの役者、うまいなぁ」と思わず唸るのも、「言葉以外にちょっと伏し目がちになったり、くちびるを少しゆがめたり」そんな微妙な仕草に、ふっと心惹かれるからなのです。「目は口ほどにものを言い」とも言います。

 そして最後に。人間は、しかし、犬と違います。ボディラングェッジ以外のことでも、芸を覚えることが出来ます。それは、音も表情も匂いもない「言語=文章」というものです。人は、これを読むだけで、「知識」というものを堆積させることが出来ます。
 このことを実行できるのは人間しか居ません。同じ動物でも、決定的に人間と動物を分けているのは、こうした、「認識」という行為によるものなのです。


  読むこと、書くことを磨きたいものです。
のんきさん

 犬は人の言葉を理解することはできません。
 主にアクセント(音の調子)で記憶します。声による命令<声符(セイフ)>と併せて、動作(手の動き)による命令<視符(シフ)>を何度も繰り返すことによって理解するようになります。訓練や練習を繰り返すことは必要ですが、命令の言葉は数回繰り返すことは避けたほうがよいそうです。なぜなら1回の命令で言うことをきかなくなるからです。

 訓練を必要とされる警察犬や盲導犬では、英語で命令しますが、これには理由があります。日本語の場合だと、男性と女性、大人と子供では言葉・口調に大きな差があるからです。例えば、犬を呼ぶ時の言葉で、英語では性・年令によらず「Come]ですが、日本語では「来い」「おいで」と変化します。人によっての変化が少ない言葉として英語が使われているのです。
(犬のしつけのポイントより)http://www.janis.or.jp/users/kinoko/spoint.html
マロチェロさん

  我が家にも犬がいます。ミニチュアシュナイツァーです。聞き分けてるとも思いますが雰囲気の方が強いと思います。だって同じ言葉でも違う人が言うと通じなかったりするし。いたずらした後は怒る前に猫背になって一人で反省してるし?
matsumotoさん

 犬にとっては人間の言葉は単なる音であり、意味が分っているわけではないと思います。 ただし人間に飼育されて訓練を受けた犬は、飼い主の話す特定の単語を一種の信号として認識し、その信号に対してどういう反応をすれば飼い主に褒められたり、ご褒美をもらえるかを覚えているものと考えられます。 またその時の飼い主の表情やしぐさ、雰囲気なども合わせて判断していると考えられます。
かっくん

 実は彼らはしゃべれないだけで、ちゃんと人間の言葉を理解するのです。
 これはかの井上ひさしさんがその著作「ドン松五郎の生活」の中に書いてます。
 そこではなんと車を運転する姿まで書かれているではないですか。
 
言葉を理解するなんてのは序の口です。

合格 やった!
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ベリーさん

  わんちゃんたちは、地球に来る以前、…
 いや、うまれる前に、宇宙人によって捕らわれ、脳みそに特別な金属チップを埋め込まれるのだ。
 宇宙人は、ありとあらゆる人間(と地球)の情報を手に入れるため、人間と行動を共にしたり、ペットとして飼われがちである人間と親密な関係の動物としてわんちゃんを選び出したのであった。


 そしてそのわんちゃんたちが人間の言葉を理解する能力は、その金属チップに組み込まれた、ある一定のプログラムによって身につけられたものなのである。

 そしてまた、今日も宇宙の果てからわんちゃんたちがこの地球に送り込まれてくるのであった。

 犬は愛情を込めれば込めるほど応えてくれるという事なのでしょうね。もしかしたら言葉よりも心が分かってたりするのかも..
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
Tsuneさん・のんきさん・TAKEさん・そくらちゃん・乱気流さん・ながこさん・マロチェロさん・mamuさん・超な兄貴さん・matsumotoさん・かっくん★・ベリーさん★

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